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特集記事 vol.32

香害について

この10年で、「香り」に特化した商品がとても多く売られるようになりました。

その中でも、洗濯用合成洗剤で洗った衣類のごわつき、パサつきなどを抑えるために使われる「柔軟剤」の人工的なニオイが原因の「香害」が増えつづけています。

テレビでは、芳香柔軟剤や消臭除菌スプレーや洗剤のCMがたくさん流れています。
あれだけCMに出てくれば、「良さそう」「便利そう」「使ってみよう」という人は増えるでしょう。でもこの「香り」に含まれる化学物質によって頭痛や吐き気、めまいなどの症状を起こす人が少なくないのです。

どれだけの被害があるのか。

高校生が、周りの生徒の服についている柔軟剤や制汗スプレーのニオイがもとで学校に通えなくなったり、隣家の柔軟剤の香りがもとで転居を余儀なくされたり、人混みに耐えられず外出ができなくなったり、日々の生活が壊れてしまった人がたくさんいるのです。
しかも、こうした『化学物質過敏症』は誰でもかかります。花粉症と同じように、ある日突然、発症することがあるのです。

2012年ころから激増した「香害」ですが、まだ認知度は低く、外見上の特徴もないため、症状を訴えても周囲から理解されず、一人で悩む人も多いのです。

自分にとっては快適な香りでも・・・

自分にとっては快適な香りでも、実はそのニオイに悩まされている人が近くにいるかもしれません…

詳しい情報については、下記のリンク一覧をぜひご覧ください。
人工的な香りを加えた柔軟剤や消臭スプレーによる健康被害の現状を知り、どう対応すべきかともに考えましょう。

情報提供 LINK一覧

■ダイヤモンドオンライン(香害ウォッチ)記事一覧
香料の安全性は業界の「お手盛り」基準で大丈夫か
香害被害者を「障害者差別解消法」で守る自治体も出てきた
日本の「香害被害者」は推定約1000万人、“先進国”米国を追う
「香害先進国」米国の悲惨な実態、成人3人に1人が被害者
従業員の「香害被害」で企業の責任を認めた判決の重み
汗の季節に消臭・芳香商品で「香害加害者」にならない方法
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「香害」被害の子供たちへ、学校現場で取り組みが始まった
学校で「香害」に晒される子供たち、授業は校庭の片隅で
「ニオイ気にし過ぎ」社会が“香害”被害者を増やしている
柔軟剤のニオイで不調に、退職まで…「香害」という新たな公害
■弁護士ドットコムニュース
柔軟剤などの「香害」で体調不良、学校現場の制汗剤でも発生…消費者団体が強い危機感
■ビジネスジャーナル
強烈な香料入り洗濯用洗剤は危険!においで健康被害続出…頭痛や吐き気、喘息、鼻炎
柔軟剤が「スメハラ」に!「香りバス」だけじゃない…ニオイの苦情が急増中
■社会人の教科書
香害とは?柔軟剤などのニオイによる香害は職場や病院、学校でも発生
■静岡県環境衛生科学研究所
ちょっと気になる柔軟剤の香り成分[PDF]
■国民生活センター
柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供[PDF]

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