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自然丸の石けんとは

自然丸の石けんは、「健康」と「環境」を守ることにこだわって、 天然油脂から質の高い脂肪酸を取り出し、その高品質な脂肪酸を 使用してつくられた、とても使いやすく、コストパフォーマンスが良い、 香料、防腐剤、酸化防止剤等一使用していない、 無添加の安心な石けんです。

「自然丸」の始まりは今から27年前、前社長が38年間勤務していた太陽油脂?を定年1年前に退職して、その翌年の春に神奈川県相模原市ではじめられました。

はじめるきっかけとなったのは、太陽油脂?の石鹸部門に勤務していたころ、「合成洗剤は無害ではない」と警告をした、石けん運動の先駆者である柳沢文正・柳沢文徳両博士にお会いして薫陶を受け、合成洗剤の有害性に気付き、このままでは子や孫の時代は大変なことになるとの危機感に襲われながら、日々、石けんと合成洗剤の違いなどを知ってもらうために、全国を飛び回っていたが、他の部門への転勤になったことがきっかけで、今まで「石けん運動」の趣旨と自分の考えとが一致した仕事に生きがいを感じていたのに、新しい部門で仕事にやりがいが感じられず、自分に合った仕事は、自分でやるしかないと定年の1年前の54歳で38年勤務した会社を退職して、充電期間を経て、その翌年(1987年)の春、自分の思いが込められた石けん「自然丸」ができあがりスタートさせました。

そんな思いが詰まった石けんだから、赤ちゃんやお年寄りの肌の弱い方にも安心してご使用いただけるのです。

粉石けん

粉石けん

自然丸の粉石けんは、中和法でつくっています。
油脂を分解するのはオートクレーブ法(高温、加圧)や酵素を使用して行います。
自然丸はオートクレーブ法ですが、分解するときに不純物があると良く分解しないので、食用になる位に油脂を精製します。
それで製品の仕上がりが良く、純白で臭いもありません。

液体石けん

液体石けん

液体石けんはカリ石けんです。
ヤシ油カリ石けんが多いのですが、ヤシ油は炭素数の少ない脂肪酸が多く含まれているので、泡立ちは良いが皮膚を刺激します。
それで自然丸では、炭素数の多い脂肪酸を含む菜種油を使用しています。純石けんでアルカリ助剤や添加物を配合していませんので、毛糸・絹などの動物性繊維洗いにもご利用できます。

純石けん分を30%、精製水70%で液状にしていますが、これ以上、石けん分を多くすると練り石けんになってしまします。固まるようでしたら10%位水を加えて薄めてください。容器もプラスチックを焼却するときに、ダイオキシンが発生するのでなるべく少なくしようと詰替え用にしました。今まで使っていた容器などに入れてご使用ください。

ご使用になられるスポンジは、パックスナチュロンのキッチンスポンジがおすすめ!泡立ち、水切れ、耐久力抜群のスポンジです!

固形石けん

固形石けん

自然丸の固形石けん『マルセル』は、枠練りで石けん生地を製鉄の枠に流し込んで冷却し、固まった生地をピアノ線でカットし成型してあります。見た目は艶がありませんが、石けんの結晶が絡み合って潰されていないので溶け崩れしません。また、純石けんの固型は変形しやすいのですが、炭酸ソーダや珪酸ソーダを加えて汚れ落ちを良くしたものは変形しません。
通常は酸化防止剤としてエデト酸塩・EDTAを添加し、香料や着色料などを使ったものもありますが、これらは皮膚を刺激するおそれがあるので配合していません。

『マルセル』とは、中世期に地中海で採られたオリーブが、フランスのマルセイユに集められ良質の石けんが作られたことから、マルセイユが訛ってマルセルとなり、現在では添加物のない良質の固型石けんの代名詞になっています。

使用原料は、牛脂90%、ヤシ油10%です。

経済的な大型ですから、釣り糸か丈夫な糸を一回りさせて両側に引くと、簡単に切れますので、適当な大きさに切って使ってください。

現在は、用途別にいろいろな合成洗剤が販売されていますが、石けんを工夫して使えばほとんど間に合ってしまいます。
コマーシャルなどに惑わされずに石けんを使うことで、生活の見直しのきっかけとし、医薬品や農薬など化学合成物質を極力避けて、健康で快適な生活を過ごしください。



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